ジパン具とは 古来,日本の伝統的な画材には「具」という胡粉をベースにして各種の彩料を合わせた絵具(具絵具)を使う文化がありました。 描き手が具と彩料あるいは,彩料同士を合わせ新たな色彩を創ることによってゆたかな画面を生み出してきたと言えます。 日本画グループ”ZIPAN具”は具の文化を活かした自由制作の他,毎回テーマや共通素材を設け作品を発表しています。 この古くて新しい試みを是非ご高覧ください。